ゴルフカートシールドの変色(山側と海側で使用されている違い)

ゴルフカートのシールドも紫外線や気温の変化(寒暖差)等の影響により山側で使用されているカートのシールドは黄色く変色し、海側で使用されているカートのシールドは白っぽく変色しています。

ゴルフカートのシールドの材質はポリカボネートです。

ポリカボネートは通常の経年劣化では、紫外線や寒暖差の影響により表面から黄色く変色してきます。しかし、海側で使用されているゴルフカートのシールドのポリカボネートは紫外線や寒暖差の他、潮風の影響を受けてポリカボネート表面の高分子の鎖が切れてそこから潮風や雨の影響でどんどん高分子の鎖が切れてポリカボネートの内部にまで浸食していく過程で、白っぽく変色します。見た目は表面だけが白っぽく変色しているように見えるのですが、研磨してみると結構内部にまで浸食している事が多いです。

黄ばんだポリカボネートは研磨作業で黄ばみを落とし透明に戻すことが出来ますが、白っぽく変色したポリカボネートは表面のみの場合は研磨作業で透明に戻せますが、内部まで浸食している場合は浸食された部分を削り取る必要があり、実際どこまで浸食されているか判断がつかないので、現状ではテスト的に研磨していけるかどうかの判断をするしかありません。

このポリカボネートの変色はゴルフカートのシールドだけなく、観覧車のゴンドラに使用されているポリカボネートにも同じ現象が起きています。東京のお台場にある観覧車のシースルーのゴンドラ、和歌山県のマリーナシティの観覧車のシースルーのゴンドラなどすぐ近くに海がありやはり白っぽく変色しています。日本で観覧車の製造トップクラスの会社様より依頼を受けてテスト施工しましたが、やはり内部にまで浸食してしており再生は不可能でした。4~5年前からゴルフカートのシールドの変色の違いを発見し(それまでは山側で使用されているゴルフカートばかりでした。)ポリカボネートの製造メーカーに問い合わせしていたが、どこもわからないとの回答でした。それでも、何回も問い合わせしていると日本で一番の製造メーカーの部署が検証を重ねて潮風、風雨、紫外線の影響を受けて高分子の鎖が切れて白っぽく変色する事を発見して頂きました。特に潮風の影響が大きいようです。

弊社では、白っぽく変色したポリカボネートの再生の方法を今までとは違う方法で早く適正価格で出来るように日々テストを繰り返し日毎の研鑽に努めています。

研磨作業し透明に戻しました。↓↓↓↓↓

       

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です