滑る床と言っても条件などにより滑り方は様々です
- 一般住宅の玄関、アプローチ、お風呂の床
- マンション、団地、賃貸住宅のエントランス、エレベーターホール
- コンビニ、スーパー、ドラックストア、商業施設の店舗内の床
- 温泉、銭湯、スーパー銭湯等の、入口やお風呂の床
- ホテル、旅館、宿泊施設等の入口、エントランス、お風呂の床、ジャグジー
- フィットネスクラブ、プール、スポーツジム、体育館の入口、シャワー室の床、ジャグジー
- 飲食店の厨房の床
- 病院、介護施設等のエントランス、デイルーム、お風呂の床
など、様々な場所や条件により滑る原因も滑り方も千差万別です。
例えば、店舗の入口やマンションやホテル等のエントランスにおいても前面に道路があるか無いか、また道路や駐車場が有る場合は、交通量等によって違います。
お風呂の床においては、利用される方の人数はもとより、利用される方の年齢層、日常清掃の方法によって滑り方が大きく異なります。
また、入口やエントランス、お風呂の床や厨房の床など、場所によっても滑り方、滑る原因となる条件は違います。
これは、滑りの主な原因の一つである油脂成分の違いです。大きく分けて、鉱物油、植物性油、動物性脂の3つです。油脂成分の種類によって、日常の清掃のやり方も異なります。防滑業者でも、この様な基本的な事を知らない業者が多く、質問しても答えられない、または適当に回答をしているようです。
基本的な事を理解していなければ、一時的になんとか滑りを止める事が出来ても、滑り止めの効果を長く維持する事が出来ません。(長く維持する方法もわからないと思います。)
コンビニ、ドラックストア、スーパーマーケット、商業施設等で多く使われているセラミックタイルですが、雲状の汚れが付いている床を見かけます。本来は防汚性の高いセラミックタイルですが、清掃の基本を理解していないため、現場で作業する方に教育ができておらず、雲状の汚れがついてしまいます。
詳しく知りたい方や、滑り止め・清掃に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。