美観と防滑の両立
日本トップレベルの防滑技術で日常を安心安全に。
『防滑ME工法の特徴』
※ メンテナンス状況や頻度・床材の種類など、条件により異なります。
見た目を変えずに滑りを抑制
『美観を維持したまま滑りを止めることは難しい』
光沢や色合いが変わって滑りを止めるだけなら簡単です。市場に出回っている溶剤を『塗れば止まる』からです。特別な知識は必要ありません。
滑りをとめるだけなら‶カンタン”と言いましたが、当然『美観を損なう』という前提です。しかし、人が持つ‷感性や美意識‴が美観の損失を許しません。
難しいのは床材の美観(色合い・光沢)を高レベルで維持しながら滑りをしっかり止めることです。床材の種類や仕上げ、現場環境など様々な要素によって難易度が大きく変わります。弊社では、美観維持率を基本95%以上と設定していますが、数千種の床材で実現するのは非常に難しいことです。
ME工法の滑りが止まる原理
『床材をスタッドレス化し、接地面に吸盤状態が発生しやすくなる。』
これがME工法の『床材のスタッドレス化』により滑りが止まるという原理です。
ME工法は、床材に適合したオーダーメイドの施工溶剤を塗布し反応させ、床材に元々ある数マイクロメートル(㎛)の隙間(吸水率に関わる隙間)を広げ、水や空気の流通を良くします。反応と同時に滑りの主な原因となっている汚れを除去することでさらに水や空気の流れを良くし、床表面に外的圧力(踏み込み)などが加わり、滞留していた水や空気が放出されて起こる‷吸盤状態の発生‴により滑りを抑制します。これまでは、水が滑る原因の1つでしたが、ME工法は水を利用して滑りを止めます。
❝適正な❞メンテナンスをすると、通常3~5年またはそれ以上効果が持続します。
劣化や摩耗がないので、環境にも優しい工法です。(塗料やコーティング剤を塗る工法ではないので、摩耗・剥離の心配がない。)
※ 吸盤状態=水・空気が外的圧力で床材に押し込まれ、他の隙間から出ることで起こる。
防 滑施工の 難 易 度
※美観と防滑を両立した施工
セラミックタイル 鏡面仕上げ | ★★★★★★★★★★ | |
大理石 | ★★★★★★★★★★☆ | |
御影石 鏡面仕上げ | ★★★★★★★★☆☆ | |
御影石 バーナー仕上げ | ★★★★★★★☆☆☆ | |
十和田石 | ★★★★★★☆☆☆☆ | |
磁器タイル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
弊社は数千種類・高難度の床材に対応『一般的に施工不可能な現場も弊社なら施工可能』 石材・タイル(各種仕上げ)を含む床材、数千種類にのぼりますが、難易度不問。どのような現場・床材も、美しさを最大限に維持しながらピタッと止めます。 |
数千種もの床材に対応できるワケ
『各床材・現場に適合するオーダーメイド溶剤での施工』
数十種類の基本溶剤をベースに、床材の種類や現場の条件・状況・汚れに合わせて最適な溶剤を製造するため、数千種類もの床材に高レベルで対応することができます。
弊社は現場・床材に合わせてカスタマイズを基本としているため、『床材・現場に最も適合した溶剤を製造』します。床材に適合していなければ、『光沢を損なう』、『色が変化』、『極端に汚れやすくなる』などのトラブルが起ります。
床材は数えきれないほどの種類があり、それぞれに個性・特性があります。多種多様な床材を美観と安全を両立しながら景観・光沢を維持しながら滑り止めるには、オーダーメイドが必須です。
浴場での長期効果維持
『温泉や浴場でも弊社なら長期維持が可能』
「滑り止め施工をしてもらったことがあるが、数カ月以内に滑り出した。」
施工業者様に「清掃していないから」「再施工するしかない」と言われた。と何度も耳にしています。
弊社では滑り止め施工が完了後、各施設様に合った防滑効果の維持管理方法(方法・洗剤の選定・洗剤の使用方法・頻度)をしっかりとレクチャー、説明いたします。維持管理方法をルーティーン化することで長期維持に繋がります。
床材や現場を熟知しており、技術を持ち合わせていなければ浴場での安全を維持することはできません。
防滑は安全の始まり
『安全の長期維持が最も重要』
安全にすることも大切ですが、安全を長く維持することが最も大切です。清掃方法のアドバイスや、時には説明を兼ねて一緒に清掃させていただき、滑りにくい床を維持していくために必要な知識と情報をしっかりとお伝えさせていただきます。
私たちは安全で安心な床を長期に渡って守っていくためにお客様と協力しあうことが重要だと考えております。
滑りが発生する原因
『滑りの主な原因は油脂成分』
床面と足が密着した状態で歩くと、ガラスの上でも基本的には滑りにくいものです。
しかし、床材の内部に油脂などの第三要素が蓄積し、表面に溢れ出てくることで滑りを誘発します。屋外では排気ガスなどの油、プール・浴場などでは、汗に含まれる皮脂などが蓄積される事で滑りの大きな原因になります。
防滑効果減少の原因
汚れの蓄積により床材の隙間(吸水性に関わる)が詰まると、滑り止め効果は著しく減少します。そのためには正しい維持管理方法を地道に続けることが大切です。
※また洗剤の残留も滑りの原因になります。
たった一歩でわかる防滑効果。
日本一の防滑技術
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