厨房の油汚れと滑り! 床の汚れと格闘!

磁器タイルに油汚れが定着すると・・・

磁器タイルは多種多様のものが敷設されています。

その大半は滑り対策上、表面に凹凸が施されています。摩擦抵抗で滑りを抑制しようと考えての事だと思います。

例を挙げてみますと、某ファーストフード店の厨房の磁器タイルは、摩擦抵抗を高めるという視点においては、よく考えられたものです。細かな凹凸があり、吸水性も高いものです。吸水性の高い床が滑りにくい事を知っての事だと思います。

ただ、残念なのは、その設計者がメンテナンスに精通していない事です。

厨房の現場では、頭脳で考えられた優秀なアイデアも、役に立たない事が多いのです。

磁器タイルはメンテナンスが鍵

途切れる事の無い多くの利用客、驚くほどの揚げ物の量、それに伴う深夜にも及ぶ営業時間、営業終了後、従業員は黙々と後かたずけと翌日の準備に取り掛かります。

大量に床に飛散した油は、指定されたアルカリ性洗剤を希釈し、簡単にモップで拭き取っています。キッチリ床を洗う時間がないのです。

これでは試行錯誤し“これならいける”とされ敷設された床も悲鳴をあげてしまいます。

そして凹凸も吸水性も安全面において何ら寄与することなく、反対に汚れと滑りを誘発させる為の促進剤と化しているのです。(設置面積が少ない為です。)

ファーストフードの厨房だけでなく、飲食店の厨房は同じ悩みをだかえています。

相談して頂ければ、即座に解決できる方法が有るのですが・・・

ただ、お店で扱っている食材によって滑りの原因が違うので、そこを理解していないと誰でもできるわけではありません。

何が原因で滑っており滑りを止めた後、どうすれば滑り止めの効果を長く維持出来るのかを説明出来る方が少ないようです。なので、滑り止めを施工してもらったがすぐに(何ヶ月で)滑り出した。やっても意味がないと、おっしゃってるお客様が多いです。

それは、施工した業者(人)が勉強不足で知識が無いだけです。弊社ではきちんと説明をさせて頂き、お客様で効果を維持出来る方法を、お伝えさせて頂いております。