滑りにくいと言われてる床材も滑りますよ! 勉強不足だった自分が師匠のおかげで一歩前進です・・・

スーパー銭湯や温泉施設等でも使用されている床材に、十和田石鉄平石が使用されています。

本来、十和田石は吸水率が高く滑りにくい素材で昔からお風呂の床材などに使用されていました。

先人の知恵で滑りにくいという事がわかっていたようです。又、鉄平石についても、吸水率は低

もともと滑りにくい素材である。

その事をわかってお風呂の床等、水周りに使用していた先人の知恵は凄いものである。

この防滑の仕事を始めるときに、師匠から研修で色々教えて頂いたのですが、自分にとっては初

ての事が多く教えて頂いた事の半分も理解出来ていませんでした。

その当時は仕事を受注しても師匠に聞きまくって準備もして頂き、現場をなんとか無難にこなし

いました。

師匠のおかげで作業はちゃんと出来て、お客様にご迷惑をかける事無く現場をこなしていました

が、お客様に理解して頂けるように説明が出来ていませんでした。

また、滑り止めを施工後は、メンテナンスマニュアルを渡して毎日清掃してくださいね。

で終わっていました。それでは、せっかく施工して滑りを止めても、維持出来ませんでした。

それから、年月が経ち自ら必死に勉強もしましたが、師匠に色々な現場で色々な事を教えて頂き、

又、勉強し今はお客様に滑りのメカニズム、なぜ滑るのか?滑る原因はなにか?滑り止めを施工し

その後のメンテナンスが重要だとわかり、メンテナンスに関しても日常清掃して下さいではなく、

○○の洗剤をPH○○でこのように清掃して下さい。とメンテナンスマニュアルを作成してお渡しし

、共にさせて頂きその後も状況を聞きながら適切にメンテナンスの方法を変化させて状況に応じた

ドバイスをさせて頂き、滑り止めを維持させて頂いております。洗剤に関しても同じ種類だけで

なく、その時々に応じて変えています。

最初に書かせて頂いた十和田石や鉄平石の床材が滑るとの問い合わせを多く頂きます。

昔と違い何が原因でなぜ滑るのか?というメカニズムが解かっているので、その現場の条件床材に

合わせてオンリーワンの施工溶剤を作らせて頂きしっかり滑りを止めてそれを維持する方法をお伝

させて頂いております。