介護施設の大浴場の滑る床は非常に危険です。 高齢者が転倒事故を起こしてしまうと・・・

最近介護施設様からの依頼が激増しています。

理由は利用者様からの声で、お風呂が臭い、床が滑って危ない、天井や壁などのカビが汚いなどだそうですが、施設の方いわく一番気にしている事は床が滑りやすいという事ですと・・・ もし転倒事故が起きてしまうと場合によっては寝たきりになったり、怪我の度合いでは後遺症障害が起きたりするので一番に対策したい所ですとのお声が有りました。

お問い合わせを頂き日程調整をし、当日滑る原因と滑り止めのメカニズムなどを説明させて頂き、テスト施工をさせて頂いて未施工部分とテスト施工の部分を体感して頂き滑り止め施工の効果を体感して頂きます。あきらかに違いが判るので皆さん驚いています。お風呂の床材(タイル・石)の内部(目に見えてない部分)に人の身体から出た体脂肪(脂)が蓄積し、それがキャパオーバーで表面に出てきて滑ります。もう一つは床材内部に蓄積した体脂肪(脂)と水の比重の関係も有ります。これは、床材内部にお湯が入る事により床材内部の脂が溶け出し比重の軽い脂が表面に浮き出てくるのが原因です。

この脂の蓄積が一番滑りの原因の要素です。

★★★さて、若い方の利用者が多いお風呂と高齢者の方の利用者が多いお風呂では、どちらのお風呂の床が滑りやすいでしょうか?    答えはもう少し下まで見てください。

介護施設様では、利用者様、入所者様の安心安全の為に滑り止め施工を施工させて頂いております。

簡単に説明すると本施工は、床材内部に蓄積した体脂肪(脂)を取り除くことにより床材内部に水と空気が通る道が出来る事により滑りが止まります。

弊社は、滑り止め施工後に施設様の滑りの原環境日常清掃の状況などを加味して、滑り止めの効果を3~5年程度維持出来る様にその場所に応じたメンテナンスマニュアルを発行させて頂きアドバイスもさせて頂いております。

永久に効果が維持するわけではないですが、施工させて頂いた施設様では3~5年位、効果が維持しております。(まだ継続中)

但し、弊社の発行させて頂いたメンテナンスマニュアルを守って適正に日常清掃、定期清掃をして頂くという事が大事な事です。

★★★の問題の答えは、

高齢者の方の利用が多い方のお風呂の床が若い方が多く利用されているお風呂より滑りやすいです。理由に関しては、若い方は水分補給をよくするので体から出る汗に含まれる脂分が薄まっています。逆に高齢者の方のは水分摂取量が少ないので体内で脂分が凝縮されて、その濃い脂分が汗に交じって出て来るので同じように床に落ちてその一部が蓄積するが濃い脂分の方が蓄積する量が多い為です。この床材に蓄積した脂が時間が経つと酸化・醗酵してしまいます。それが雑菌mの餌になるので放置していると雑菌も繁殖します。(レジオネラ属菌も)また、臭いの原因にもなります。

   滑り止めに関しての詳しくはこちら

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