和泉市の某体育館滑る床のテスト施工
今日は、和泉市内の某体育館の入口とトイレの床が滑るという事で、テスト施工です。
施工前のトイレの床の状況です。
入口は場所が特定出来るので写真はNGです。
入口付近のタイルも、トイレ床のタイルもすごく滑ります。
水を撒いて施設の方、役所の担当者、弊社担当で滑りのチェックを
したのですが、濡れた状態だと非常によく滑ります。
かなり危険な状態です。
トイレも同じでした。
ここの場所は、元が池でそれを埋め立てて体育館を建てているそうで、
梅雨時期や雨が続くと施設の中まで湿気でびしょびしょになるそうです。
滑り止めの施工溶剤を塗布しています。
中和洗浄状況
もう、完全に滑りは止まっています。
完了です。
皆さん驚きです。
なにしたんですか?
何もかわってないのですが・・・
しいていえば、最初と違い床のタイルが綺麗になっているだけで・・・
コーテイングしているのですか?の質問に、していません。
みんな頭がこんがらっているようです。
スリップアウト(ME工法)の説明を何回もしました。
しかし、まだ不思議やなぁの繰り返し・・・(笑)
とにかく、何も変わってないのに滑らなくなって安全になってるね。
どの範囲をするか検討しますと言って頂きました。
いつものように、何年持ちますか?の質問です。
何年持ちますかではなく、何年持たせますかですね。
施工させて頂きましたら、この施設様用のメンテナンスマニュアルを
作成させて頂きます。その通りにして頂ければ5年以上は持ちます。
また、1~2回一緒にさせて頂き定期的にお伺いして長く維持できる
ように協力させて頂きます。とお伝えいたしました。
安全安心の為に滑り止め施工も大事ですが、施工後のメンテナンスが
安全を長く維持する上で最も重要になります。