十和田石は滑滑りにくい素材ですが、基本的な事を理解していないとスケートリンクのように、滑ります。
十和田石は吸水率が高く滑りにくい石である為、昔からお風呂場など水周りの場所に使われてきました。
現在でも温泉施設などでお風呂場の床材に敷設されている所も有りますが、お風呂に入らせて頂くと床が滑り転倒しそうになる所も有ります。
原因は脂(体脂肪)が蓄積しキャパオーバーした脂が表面に溢れ出してきている為に、本当は滑りにくいはずの十和田石ですが床がスケートリンクのように滑りやすくなっています。床を掃除されているようですが滑りの原因となる脂の性質を理解しておらず使用している洗剤の選定を間違っている場合が多いようです。施設の方に聞いてみると日常清掃に使用している洗剤は中性洗剤が多いです。脂(体脂肪)を中和分解しないと除去出来ません。中性洗剤は㏗6~8ぐらいであので体脂肪を中和分解する事は不可能であり、形だけ掃除をしているという事になっています。
脂(体脂肪)は動物性脂なので、㏗○○以上でないと中和分解出来ません。まず、適正な洗剤を適正な濃度でしようしてポリッシャーやデッキブラシを使用ししっかり洗浄する事により、床に溢れ出ている体脂肪を除去する事ができます。しかし、根本的な解決にはなりません。石のお内部に蓄積している脂を除去出来るだけ除去した後に、しっかりと維持管理をする事により安全安心で衛生的な床になります。
弊社は、床材の内部の脂を除去し滑りを止めた後の維持管理の知識もノウハウも有るので、お客様と協力して安全を維持出来ます。