透明アクリル板とポリカーボネートの維持管理と

アクリル板 、ポリカーボネートは透明度も有り加工もしやすいので需要が高まっています。

しかし、維持管理となると簡単に出来るものではありません。

製品には、ハードコートを施工した物と未施工の物が有り、ハードコートが施工

されていない物は、タオルなどで軽く拭いただけでも傷が付きます。

又、紫外線などによる劣化なども早く起こります。

維持管理については、細心の注意が必要で汚れたり水滴が付いたときにタオルなどで拭かれている

方が多いようですが、そのような行為はNGです。傷が付く一番の原因です。

ハードコートが施工されている物であれば、ホコリなどが付いた時に水で洗い流しスキージ

ー(窓ガラスなどの水を切る道具)などで軽く水を切り、その後マイクロファイバークロスやメガ

ネクロス等で軽く吹き上げて水分を除去する。(水分が残っていると、ホコリが付く為。)

いずれは傷が付き白っぽくなり、透過率が悪くなってきます。

ハードコートが施工されていない物は、どのような工程を踏んでも傷が付きます。

傷が付くと、どんどん傷が増え白くなって透過率が悪くなり、向こうが見えなくなって来ます。

対策としては、ハードコートが施工されているされていないに関わらず、傷、水垢、黄ばみ

などで透過率が落ちて来たら早い目に研磨して、水垢、黄ばみ、傷を除去し保護対策をする事を、

お勧め致します。

劣化(光が当たるとギラギラしている。細かいひび割れが有る等)に関しては、交換しか方法があ

りません。

・傷が付いても、消す事は可能です。

・水垢も除去出来ます。

・黄ばみも除去出来ます。

・劣化は、対策できません。(交換しか方法がありません)

保護にも何種類かの方法があります。

アクリル板ポリカーボネートに関しては、新品の時に保護する事をお勧め致します。

当社では、傷、黄ばみ、水垢の除去は可能ですが費用対効果によります。

場合によっては、交換の方が安価の場合もございます。

交換の方が安価の場合は、交換をお勧めさせて頂いております。

 

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 水槽の水垢もこのように除去出来ます。