雨の日の転倒事故を防ぐには・・・

雨が降ると路面や床面が滑りやすくなり、滑って転倒しケガをしてしまう場合があります。
滑って転ぶと、打撲・骨折等、思わぬ大ケガに結びつく場合があり非常に危険度が、高まります。
そこで今回は、転倒事故を抑制するポイントをご紹介します。

《転倒事故を抑制するポイント》
■マンホール、道路の白線、タイルの歩道等に注意!
雨で濡れると滑りやすくなる場所があります。

滑って転ぶと、打撲・骨折等、思わぬ大ケガに結びつく場合があります。

■建物の中でも、濡れた床に注意!
駅、スーパーマーケットやコンビニエンスストアや商業施設などでも濡れた床面が

滑りやすくなっている場合があります。

■ベビーカーでの外出は慎重に!
雨風が強いときは、雨よけカバーが風であおられる・傘を差しているため
操作しづらい等の危険があります。

雨の日のベビーカーの使用はなるべく控えましょう。やむを得ず使用する場合は、十分に注意しましょう。

■杖の使用も慎重に!
杖の先端ゴムは、接地面が小さい為、靴底などよりは滑りやすくなっています。
また、ゴムが摩耗してくると滑るなどの危険性が高まりますので、早めに交換しましょう。”

引用:東京都くらしWEB 雨の日の転倒事項に注意!
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/attention/kigai_amenohinotento_202006.html

《雨の日の滑りにくい歩き方》
“普段は、かかとから着地するのが正しい歩き方だといいますが、それだと雨の日は転倒する
リスクがあります。
このため、雨の日はやや前傾姿勢で、足の裏全体で地面を踏むようにして歩くと、
滑りにくくなるそうです。”

また、かかとの高いハイヒールを履いた時のようにつま先で、抜き足差し足で歩くのも滑りにくいようですね。

滑る床や滑りやすい場所は放置せずに対策をしましょう。

転倒事故が起きると施設管理者責任を問われる場合が有ります。(施設管理者責任は、会社だけでなくお店の責任者の方も問われています。)