メタケイ酸ってなに?
温泉分析書が掲示されている温泉等で確認してみると、非乖離成分の所に表記されています。
メタケイ酸とは、温泉に含まれている天然の保湿成分のことです。
「美肌の湯」のもとと言われており、肌の新陳代謝を促して肌のセラミドを整えてくれます。
日本の温泉にはこのメタケイ酸が含まれている場所が多く、特に温泉1kg中にメタケイ酸が100mg以上含まれていると大きな美肌効果が期待できると言われています。
わかりやすく解説すると、メタケイ酸がたくさん含まれている温泉に入ると、入浴後に肌がしっとりツルツルになるのを感じられるということです。
近年では女性で温泉好きの方が増えており、大きな注目を集めています。
保湿力が高いため、冬は特に人気が高まります。
日頃から乾燥肌に悩む方にも大変おすすめな温泉成分の一つです。
メタケイ酸は化粧水や入浴剤でも注目されています!
天然の美肌成分として評価の高いメタケイ酸は、市販の化粧水や石鹸、入浴剤などにも取り入れられています。美肌やアンチエイジングに効果があると言われ、女性を中心に幅広い世代から注目されている成分なんです。天然由来の成分だからこそ、顔や頭皮など繊細な部分でも安心です。
温泉を利用される方はメタケイ酸の含有量が多いと美肌効果がありいいのですが、施設の方はメタケイ酸が多いとタイルや石などが汚れが付いて白くなってしまいます。
しかも日常の清掃では簡単に落ちない汚れであり、どんどん蓄積し酷い汚れになってしまいます。
理由は非乖離成分であることです。
なぜ、非乖離成分が理由で汚れが落ちにくいのでしょうか?
それは・・・だからです。