今、主流になって店舗・施設の床に敷設されているセラミックタイルについて
セラミックタイル表面に施工されている、コーティングの目的をご存じですか?
現在主流になっているセラミックタイルは、タイル表面にシリコーン樹脂コーティングが施工されて
いる物がほとんどです。
その表面に施工されているコーティングは、防滑の為だと施設の担当者様やお客様に説明している方が
いるようですが・・・
表面に施工されているコーティングの理由は、
1つは製造コストを下げる為であり本磨きのセラミックタイルは光沢が出るまで100%磨いている為、
製造コストがかかります。
現在主流になっているセラミックタイルは、約80%ぐらい磨いたタイルにシリコーン樹脂コーティング
を施工すると、本磨きと忖度ない光沢が出て製造コストが下がる為です。
2つ目はシリコーン樹脂コーティングを施工する事により防汚性が高くなり汚れが付きにくくなる為。
新品の時で乾いている時は、滑りにくいです。
それは、樹脂表面が高分子の凹凸が有る為に滑りにくいように感じるだけで滑り止め効果は有りません。
水を撒いてテストすると滑ります。
理由としては、滑らないのではなく滑り出しが遅いだけで滑ります。
表面のシリコン樹脂コーティングを施工されているタイルには、滑り止め溶剤も反応しません。
(PH1の塩酸を塗っても反応しません。)
樹脂の高分子の粒子が小さく㎚の世界なので、防滑の施工溶剤の方が粒子が大きいので高分子の層を
溶剤が通過しないので反応せず滑りも止まらないのです。
弊社が、ドラックストア・スーパー・施設様で現在主流になっているセラミックタイルの防滑施工に
使用している施工溶剤は、㎚の隙間を通過ししっかりと滑りが止まります。
(セーフティグループしか、施工出来ません)
しかも、施工時に水をほとんど使わないので新店・既存店でも関係なく対応出来ます。
条件にもよるが100㎡施工時間約2時間ぐらいで施工完了します。
※ セラミックタイルの表面に施工されているコーティングは、防滑
の為というのは大きな間違いです。
セラミックタイルの種類が増え、表面にコーティングをせこうしている物だけでなく、自分たちは
練りと言っている樹脂に材料を混ぜて石等の模様を出したりしているタイルも有ります。
このタイルには、表面にコーティングが施工されているセラミックタイルの防滑施工と同じやり方では、
滑りを止める事は出来ません。
弊社の特殊な施工方法でや、滑りは止める事が可能です。