現在主流となっているセラミックタイルの滑りと静電気の問題

シリコーン樹脂コーティングをしたセラミックタイルは特に静電気が滞留しています。

セラミックタイルに静電気が滞留するという問題をご存じですか?

本磨きのセラミックタイルでも静電気が発生していますが、現在主流になっているコーティング

して本磨きに似せているセラミックタイルではタイル表面のコーティングの樹脂と靴底との摩

擦により、かなりの静電気が発生しタイル内部に滞留しています。

店舗では商品を搬入する為のかご車を押している時にバチっとなって感電していると言っていま

した。

床のタイル内部に滞留している静電気が原因です。

対策として、セラミックタイル表面に施工されている樹脂・タイルの隙間を拡げる事により静電

気の逃げ道ができる事により静電気の滞留が軽減されます。

滑り止め加工されたセラミックタイルでも静電気の問題は発生しています。

お客様や従業員様の安全の為に滑りの問題と共に、静電気の問題の対策も必要不可欠です。

静電気の問題を知らない方が多いようですが、タイルメーカーのカタログにも現在は記載されて

ます。