種類の違う御影石の滑り止め施工
施設の1階エレベーターホールの床が滑るので、防滑工事で安全安心に・・・
今回の床材は御影石が敷設されていました。
黒色系の御影石は、チャイナブラック
赤色系の御影石は、インペリアルレッド
黄色系の御影石は、ジアロ・インペリアルの3種類でした。
今回は、石に合わせて3種類の溶剤を使用し、施工しました。
施 工 前
専用溶剤塗布状況
チャイナブラックは専用の溶剤でないと、光沢が飛んでしまい白っぽくなります。
専用溶剤塗布状況
インペリアルレッドも使用溶剤を間違えると、光沢が飛び白っぽくなります。
専用溶剤塗布状況
ジアロ・インペリアルも同じく、適正溶剤を使用しないと光沢が飛んで白っぽくなります。
中和洗浄状況
中和洗浄剤をバキュームで回収
完 了
完 了
現場の床材に、使用する溶剤を合わせて作り使用しないと、景観、美観を変えずに滑りを止める事は出来ません。
1~2種類の溶剤で滑り止め施工をしている業者さんも、見かけますが全ての石、タイルに対応できないです。
弊社グループは、床材ごとに合わせたオリジナルの溶剤を使用しており、一気に何百㎡塗っても何も変わらずにしあがります。適正溶剤なので、時間や溶剤の濃度がなどといった事を気にして作業する事がなく、作業効率もいいです。
場所ごとに合わせた施工方法、溶剤の選択。また、メンテナンスの方法が、施工後に滑り止めの効果を維持するのに重要です。メンテナンスを疎かにすると、美観も効果も維持出来ません。