アクリル板、ポリカボネートに関して多い質問
1.アクリル板やポリカボネートの色あせ・黄ばみは、綺麗になりますか?1
アクリル板やポリカボネートの素材が、経年劣化していない場合は綺麗になりま
す。 (修復可能)
2.アクリル板やポリカボネートに傷が付いてしまったのですが、消せますか?
修復は可能でしょうか?
小傷だけでなく、深い傷(傷に対して直角に爪でひっかくと、爪が引っかかる
場合) も修復は , 可能です。
但し、傷の付いている位置(場所)によっては、歪みが出る場合があります。
3.ポリカボネートを拭いたら傷が付いてしまったのですが、傷が付かない方法な
どありますか?
ポリカボネートは、素材が柔らかいので傷は付きます。
しかし、傷が付きにくくする方法はあります。まず、埃や砂埃等を水で洗い流
し,その後スクイジーで水を切り、マイクロファイバークロスやメガネクロス
で軽く拭き取ると傷が付きにくいです。
ポリカボネートの維持管理には、細心の注意が必要です。
ポリカボネートには、ハードコートの無いタイプと ハードコートを施工して いるタイプがあります。 ハードコートを施工しているタイプの方が、傷は付
きにくいです。( ハードコートを施工しているタイプでも、使用状況により
傷が付く場合もあります。)
4.磨いた後の綺麗な状態は、どのくらい保ちますか?
使用場所・保管状況・管理状況により異なるので、期間は様々です。
5.アクリル板、ポリカボネートが劣化しない方法はありますか?
劣化します。原因として考えられるものは、紫外線や夏と冬の温度差、海
側、山側等使用されている場所や条件により、劣化の仕方や原因も様々で
す。
6.アクリル板、ポリカボネートの劣化対策にいいものは無いですか?
平面のアクリル板、ポリカボネートの場合は、劣化するまでの期間を遅らせ
て、 傷防止対策になる方法はあります。
7.バイクのシールドのポリカボネートに傷防止の為、窓用の飛散防止フィルム
を貼ったのですが、フィルムに傷が付き前が見えないので剥がした所、フィ
ルムの糊がシールドに残ってしまったのですが、何か糊を取る良い方法があ
りますか?
有機溶剤系は使用しないで下さい。(例、シンナー・アセトン等)
有機溶剤系とポリカボネートは相性が悪く、使用すると白っぽく変色した
り、素材に浸透してしまったり、溶けてしまったりします。又、ソルベン
トクラックといって(目に見えないひび割れ)がある場合には、有機溶剤
と反応して割れてしまう事もあります。専門業者にご相談ください。
弊社で使っている糊剥がしは、マックスクリーナーという製品で天然の柑
橘系が主成分で石油系溶剤を使用していないものです。
(使用する際には、自己責任でお願いします。)